相続登記に関する各種相談なら、司法書士事務所が安心です。土地や家の所有者が死亡した場合は、なるべく早く名義変更を行わなければなりません。その点、法律の専門家であるベテラン司法書士に頼めばスピーディに申請が可能です。司法書士に依頼すると登録免許税や書類発行手数料などが掛かりますが、個人での作成は難しいので専門家に頼んだ方が良い結果になります。

特に面倒だと放置しておくと、後々土地の売却ができなくなるため早めの申請が望ましいです。まず必要となる書類は登記事項証明書で、これは個人でも法務局から入手できます。さらに遺産分割協議に関わる書類も必須となり、これはプロの司法書士に頼むべきです。不動産の名義を親族のものと信じていたら、実際は血の繋がりのない人物だったというケースもあります。

相続登記が難しくなるのは、名義が父ではなく祖父のままになっていたとわかる場合です。祖父の死亡時に名義変更せず父が亡くなってから相続登記をする場合は、司法書士に頼む以外に方法はありません。戸籍謄本を十分理解しており、さらに正確な書類作成もできる人以外は法律の専門事務所に相談すべきです。登録免許税は、事務所に頼んでも個人で申請しても同じ金額が掛かります。

具体的には、土地家屋の固定資産税評価額に0.4％を乗じた金額です。ただしこうした書類作成や計算にはかなりのストレスがかかるため、プロの専門家の力を信じた方がうまくいきます。